【駐在準備】圧倒的品数!アメリカの生理用品って実際どう?

こんにちは!

駐在4年目のメーです。

駐在準備が始まると持って行くか悩むのが生理用品。

船便に詰めるにしても、かなり嵩張るナプキン類。

フェムテック先進国のアメリカにわざわざ日本の生理用品を持って行く必要があるのか?

検証してみたいと思います。

この記事にはアフィリエイト広告を含みます

目次

まず一般的に生理用品の買える場所としては日本と大差ないと思います。


CVSやWalgreensなどのドラッグストア、ターゲットやウォルマートなどの小売店、ホールフーズマーケットなどのオーガニックスーパーにもフェムテックコーナーがあります。



CVSの売り場は店舗の大きさに対して生理用品コーナーが広く設けられていました。

こちらはホールフーズマーケットの売り場。

オーガニックであることはもちろん、プラントベース(植物由来)の生理用品もありました。


タンポンのパッケージがアイスクリームみたいで可愛いです。


このようにアメリカの生理用品は種類もパッケージも様々。
この膨大な種類の中から選ぶには、クチコミで判断するか、ジャケ買いするか…の二択でしょうか。

筆者はアメリカのフェムテック産業規模の大きさを目の当たりにしてテンションが上がり、ここに30分以上居続けてしまいました…。

日本では2020年がフェムテック元年と言われていますが、アメリカでは10年以上前からフェムテック産業の規模が拡大しているそうです。


10年先を行くアメリカの売り場がこんなに充実しているのに納得です。

こちらはタンポン売り場。

棚のいちばん上にあったパープルの箱のオーガニックタンポンは16本、18本入りで$8.99。

レギュラーとスーパーと書かれていますので、普通の日用と多い日用ですね。

現在の為替が1ドル150円(2024年2月)ですので、ひと箱1348円+税(1本辺り75~85円程)となります。

日本のものに比べて高く感じますね。


ひと昔前まではプラスチックのアプリケーターなしのタンポンが主流だったようですが、現在は日本のものと同じようなアプリケーター有りのものも販売されています。

日本で認知され始めた月経カップですが、使用している人はまだまだ少ないかと思います。

アメリカでは月経カップもかなり種類が豊富。

ドラッグストアで普通に陳列されているので手に入れやすいです。


月経カップは英語でMenstrual cup、月経ディスクはMenstrual discと言います。

繰り返し使えるものは「Reusable」と書かれています。


値段はピンキリですね。

種類が豊富すぎて選べない…!

パッケージが可愛くて購買意欲をそそる!

こちらは月経ディスク。


カップやディスクは周期の間に綺麗に洗浄して煮沸消毒が必要。

専用の洗剤も売っていました。


私にはまだハードルが高く(煮沸とか面倒だったり、外出先では持ち歩くのか?と考えてしまったり)、購入に至っていませんが、アメリカにいる間に一度は試してみようかと思います。

値段が安いものではないのでパッと買うことができませんが、ナプキンやタンポンの値段を考えるとものすごく節約になると思います。

生理中はデリケートゾーンがどうしても蒸れやすくなります。

ティッシュでふき取るだけでは心もとない方に、デリケートゾーン専用のワイプです。

これはあると結構スッキリと過ごせるかもしれません。

トイレに流せるタイプもありました。

デリケートゾーンの痒みに塗り薬やワイプ。

日本では「フェミニー〇軟膏」とかが有名ですよね。



私も今回はこちらのワイプをひとつ購入。

と、言うのも前回オーガニックでないアメリカのナプキンを使用したところ、デリケートゾーンがかぶれてしまったからです。

次の周期にはそれは使わない予定ですが、かゆみ止め成分の入ったワイプを先行購入しました。

アメリカのナプキンはとにかく分厚い印象です。

「Thin」と書いていても「どこがThin?」と思うほどに分厚い。

夜用なんかは持ち歩くにもかなり嵩張りそうでした。

ここまで分厚いと使用感はもちろんゴワつき、ちょっと辛い。

加えて通気性があまりよくないのか、長時間つけていられない肌触りもありました。

アメリカの生理用品はお肌の弱い方には合わない可能性もあると思います。(オーガニックのものは大丈夫でした)

アメリカのフェムテック製品を買ってみた

筆者は渡航前に船便に生理用品を大量に詰めて送りました。

その後、妊娠や出産、授乳期があったため生理は来ず、一時帰国した際も特に買い足さずに再渡米したのです。


そしてまさかの生理の再開。

在庫がない!タンポンばかり残っている!



と、いうことで急いで買いに走ったというワケです。



前述したように、適当に購入したナプキンでかぶれてしまった苦い経験から、今回は全てオーガニックのものを選ぶようにしました


ライナーです。
日本のものより少し大きいな、という印象。

夜用ナプキンもなかったので、CORAのPeriod Pad(Over night)も購入。

こちらはCVSブランドのものに比べて結構薄めでした。

CORAは薄さをウリにしているブランドのようですね。

ロリエの「多い日の昼用 22.5cm」と比べるとこんな感じです。

アメリカの夜用にしたらかなり薄いような!?

これだけだと心もとないですが、使ってみようと思います。

以前から興味のあった吸水ショーツも買ってみました。

吸水ショーツは生理の初日や終わりかけの時、月経カップやディスクと併用して使用します。

このショーツは「Thinx」という2013年にニューヨークで設立されたブランドです。

私が購入したのは最大タンポン5本分吸水できるというショーツ。


一時期布ナプキンを使っていたこともあったのですが、夫も使用するお風呂場などで漬け置きしておくのが嫌だな…と思い使用をやめていました。


この「Thinx」は洗濯機に入れてまわすだけ。(水はCold、デリケートモードで)

…らしいのですが、私はぬるま湯で手洗いした後に洗濯機に入れようと思います。



カップやディスクよりもお手入れの手間のハードルが低いので使ってみようと思えました。


サイズ展開はS~XLまで。

ヒップサイズが81cm-84cmのMサイズを購入しました。


柄がハデハデだったので、次回は黒を買おうと思います…。


↑日本で3枚セットなどを買っておくと良いと思いました。

1枚では明らかに足りませんでしたので、洗い替えを考えると3枚あると安心です。

今回購入したものも問題なく使えているのですが、やはりゴワゴワ感は否めませんでした。
サイズ感や肌触りなどは日本のものが圧倒的に良いと思います。

アメリカの生理用品事情はいかがでしたか?

どんなにフェムテックの最先端を走っていても、やはりクオリティ面では日本の圧勝だと思いました。(月経カップやディスクは使っていないのでわかりません)

日系スーパーが近くにあればそちらで日本の生理用品を購入することは可能ですが、割高になってしまいます。

渡米時の船便や一時帰国時のハンドキャリー荷物に余裕があれば持ってくると安心だと思います。

ここまでお読みいただき、ありがとうございました。

    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメント一覧 (1件)

    コメントする

    目次