【最高の朝食】アメリカの朝食レストランで朝食 -簡単注文方法も-

アメリカでは「朝食が1日の中で最も大切な食事」と考える人が多いようです。

そのせいか、アメリカには朝食レストランがたくさんあり、朝から行列ができているところがあるぐらい。


iHopやCracker Barrelなどのチェーン系ファミリーレストランから個人経営の朝食レストランまで様々な形態のレストランが各所に点在しています。


この記事ではアメリカの朝食レストランのオススメメニューや注文方法をご紹介したいと思います。

Breakfast is the most important meal of the day と唱えたのはDr. ジョンハーヴェイケロッグ(John Harvey Kellogg)さんだそうです。



あれあれ、どこかで聞いたことがある名前。

そう。


ミルクボーイのネタ「オカンとコーンフレーク」でお馴染みのケロッグの創設者の兄にあたる方だそうです。



ケロッグのコーンフレーク(シリアル)は時短で手軽に食べられる朝食としてアメリカ人たちには大変重宝されており、スーパーのシリアル売り場もかなり広く(1セクション全てシリアルやグラノーラ売り場)設けられています。




アメリカの朝食はシリアル+ミルクや、冷凍のパンケーキやワッフルを温めてフルーツを乗せて食べたり、パンにピーナツバターやジャムを塗って食べることが多いです。

アメリカでは「Breakfast Restaurant」と呼ばれ、その名の通り朝食(もしくはブランチ)専門のレストランです。


個人経営のレストランなどでは朝は7時ぐらいからの早朝から開店しており、14時過ぎには閉店するところが多いです。

有名チェーン店でなく、地元に根付いた朝食レストランがたくさんあるのがアメリカの特徴。


正直メニューは似たり寄ったりなのですが、地元の人で賑わう朝食レストランはアメリカを感じられる場所ですので、行く価値有りだと思います。



チェーン店で言うと、IHOP(アイホップ)が有名でしょうか。

ハワイでは旅行者に非常に人気のチェーン店ですね。



もうひとつはPanera Bread(パネラブレッド)

朝食レストランというよりも、パン屋さんという雰囲気がありますが、こちらも有名なチェーン店で至る所に店舗があります。




その他、デニーズなどのダイナー系のレストランもありますが、デニーズやIHOPに行った夫によると

オット

日本のファミレスを想像するとダメ。店内があまり綺麗でないし、ホームレスっぽい人が寝ていた…


と言っていたので、ちょっと怖いと思ってしまい、私は利用したことがありません…。(※地域差があると思います)
ハワイのiHOPなんかは観光地化されているので大丈夫でした!


このようなチェーン系は朝から夜遅くまで営業しているところが多いです。

American Continental Breakfast

まずはクラシックなアメリカンスタイルのメニューから。

卵料理、肉料理(ベーコンかソーセージ)、じゃがいも料理に選べるトーストorパンケーキ(またはワッフル)がワンプレートになっているものです。

卵は基本的に2個。目玉焼きにするかスクランブルエッグにするか、固さはどうするかを注文することができます。
ベーコンはアメリカンスタイルのカリッカリに焼かれたもの。

固くてナイフで切ることができず、フォークも刺せず、いつも笑ってしまいます。


Eggs Benedict

エッグベネディクトは日本でも流行ったNYスタイルのリッチな朝食。

イングリッシュマフィンの上にハムやベーコン、ほうれん草を重ね、ポーチドエッグの上からオランデーソースがたっぷりかかっているオシャレ高級朝食の先駆け的存在。


卵が半熟ということもあり、ビビリな私は注文したことがありませんが、夫が食べてもお腹を壊したりはしませんでした。

普通にレストランで毎日何食も提供されているものなので、問題ないのだと思います(;’∀’)



✅Omelet

アメリカのオムレツは具沢山でボリューミーです。

一体卵を何個使っているの!?というぐらい大きい。

中に入っている具はメニューに書かれていますが、マッシュルームや玉ねぎ、お肉が入っているオムレツが定番です。

オプションで「白身のみの使用」をお願いすることもできるのがアメリカの朝食レストランの面白いところ。

オムレツにはトーストがついていることが多いので、お好きなトーストを選んでオーダーしましょう。



Pancakes、Waffle、French toast

みんな大好きパンケーキやワッフル、フレンチトーストなどの甘い朝食。

プレーンのバターミルクパンケーキからフルーツと生クリームがたっぷり乗ったフレンチトーストまで何種類もあります。

パンケーキやワッフルはキッズメニュー用にも用意されていますので、サイズ的にもお子様はキッズメニューから選んだほうが◎


↑キッズ用でもパンケーキ6枚ありました。

ずっしり重たいパンケーキなのかと思いきや、フワフワで意外と何枚も食べることができます。

パンケーキにもサイドについているベーコンにもシロップをたっぷりかけるのがアメリカの定番ですね。




他にもメニューは色々ありますが、定番の4種を紹介しました。

オートミールやヨーグルトなどヘルシーなものを食べたい人や、ビーガンの人用のメニューを用意しているレストランもありますのでメニューを確認してみてくださいね!

ここではアメリカのクラシックな朝食の注文方法をご紹介。



メニュー名は「American」だったり「Continental」だったりと、お店によって違いますのでそれらしきものを見つけてみてください。

メニューの内容は

・Two eggs

・Two pieces of bacon(or sausage)

・Pancakes or toast

・Fresh juice or Coffee


と、このようなスタイルがほとんどです。

ドリンクは別料金のところもあります。



卵は目玉焼き、スクランブルエッグなど調理方法を選び、焼き加減を伝えます。

肉料理(ソーセージまたはベーコン)のお好きなものを伝えます。


サーバー

Hello! What would you like to order?

メー

I’ll take the American (Continental) breakfast.(アメリカンな朝食をください)

Can I get them scrambled?(スクランブルエッグで)

And I’ll take sausage…(ソーセージにします)


トーストの場合はオプションがあり、

サーバー

What will be your choice of bread?

What kind of bread?(パンは何にする?)



などと聞かれます。

何がある?と聞くと

White、Wheat、Multigrain、Ryeなどなどたくさん出てきて、いつも聞き取れません。

Whiteは絶対あると思いますので、聞き取れなかったらWhiteと言えば間違いないでしょう。

メー

White, please…(白いパンプリーズ)

最後に飲み物です。

サーバー

Can I get you anything to drink?(飲み物はどうされますか?)

メー

Coffee, please(コーヒープリーズ)


こんな感じで○○プリーズ、で良いのです!

カッコつけなくてもサーバーはわかってくれます!



これで注文の大仕事は終わり。

あとは食事の到着を待ちましょう。

朝食レストランの卵料理はオムレツ以外だと目玉焼きかスクランブルエッグとなります。


Scrambled スクランブルエッグ

Sunny-side up 片面だけ焼き、半熟状態の目玉焼き

Over-easy  両面を焼いているが、黄身を割るとドロっと出てくる半熟状態の目玉焼き

Over-hard/Hard  両面をしっかりと焼いた目玉焼き。半熟や生の部分はなし。バリカタ。




前述したように、私は生卵にアメリカのビビっていますので、いつもオーバーハードでお願いしています。

子供の分もバリカタオーバーハードです。

カリっと焼けていて、至って普通の目玉焼きとなります。



こちらも味付けがされていないので、お好みでテーブルに置いてある調味料で調味してください。



基本的に卵料理には味がついていないので、テーブルに置いてある塩やブラックペッパー、ケチャップを使って自分で調味していただきます。

ご紹介したように、アメリカの朝食はとても多いです。

オムレツは食べきれた試しがありません。


残すにはもったいない、ということでアメリカのレストランでお馴染み、持ち帰り用の箱をもらいましょう。



昔はdoggy bag(家に持ち帰って犬にあげる…)なんて言われていましたが、今は「box」スタイルが主流。



持ち帰り用の箱が欲しいときは

メー

Can I get a box?


と伝えるだけでOKです。

快く箱を持ってきてくれます。



「How many?」と数を聞かれますので、必要な数を伝えてもらってください。



友人とブランチに行ったときなどはみんな箱をもらっていて、「家に帰って旦那のごはんのおかずにする」なんて言っていました。(自分は食べない)



もはやドギーバッグではなくダンナバッグですね…。

アメリカの朝食についての記事はいかがでしたでしょうか?

正直、内容の割に値段は高いです。

チップ込みでふたりで$50ぐらいすることもあります。

日本のレストランのようにきれいな盛り付けや繊細な味付けに出会うことはありませんが、日本に帰国したらこの大雑把な盛り付けや豪快な料理が恋しくなりそうな予感でいっぱいです。



家族で、友人同士で、またはひとりで。

色んな楽しみ方ができるアメリカの朝食レストラン。

ぜひ訪れて地元のお気に入りのレストランを見つけてみてください。

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