【2024年最新】日本から持って行きたいベビー用品

こんにちは!アメリカで二児の子育て中のメーです。

わたしは2023年に日本で里帰り出産し、その後再渡米しました。

上の子と最初に渡米したときは既に1歳半で、「赤ちゃん」と言うより「幼児」になりつつあり、生まれたてほやほやベビーが使うようなものを持って行く必要はありませんでした。


筆者はアメリカで妊娠中を過ごしましたが、つわりが酷くベビーグッズを見て回る余裕もなく日本へ帰国。

無事に出産したものの

メー

はて、アメリカの赤ちゃんグッズって何があったっけ?

と、ほとんど初渡米するレベルでイチから何を持って行くべきか考えなければなりませんでした。

そんなわたしが「日本から持って行って良かった!」「日本にあってアメリカにはないベビー用品」などを紹介していきたいと思います。


この記事はアフィリエイト広告が含まれています。

目次

①ベビー服

アメリカには可愛いベビー服がたくさん!

あれも、これも、と着せてみせたくなってしまいます。

が!ここはアメリカ。

着せにくい。機能的でない。縫製が雑。

…などのクオリティ問題に直面してしまいます。


そして昨今の円安により、質が悪いのに値段が高い、そして着せにくいというフルコンボ。買う気が失せてしまいました…。


前開きの肌着や外縫いの肌着などは絶対に日本で買ったほうが良い!と思いました。

日本だと「日本製」の肌着がアメリカで買う「Made in China」のものより安価だったりしますし、肌触りもとても良いので日本から数着持って行きました。


肌着を買う上で注意してほしいのが「季節感」です。

秋になる頃には長袖の肌着を…と思っていると、アメリカの住宅あるある、セントラルヒーティングのおかげで家の中がぬくぬく。長袖肌着だとめちゃくちゃ暑い!そして長袖を着るころにはサイズアウトに…なんてことがあると思います。

ベビーはすぐに大きくなってしまいますし、しっかりと気温や室温を確認していくと安心です。旦那さんが先に渡米している場合はチェックしておいてもらうことは必須ですね!


アメリカのベビー肌着はロンパースタイプのものが多いので(というかそれしか見たことがない)

前開きの短肌着や長肌着が着せやすいな、と思っている方は日本で買って行きましょう。


②哺乳瓶・ミルク

上の子も下の子も混合育児でしたので日本で哺乳瓶やミルクを購入する予定でした。

いずれアメリカに戻るとはわかっていたのですが、先にアメリカで哺乳瓶とミルクを購入し、生まれたら日本で飲ませる作戦!はリサーチ不足により不可能でした。

やはりこちらでの子育てはわからないことが多すぎて、上の子で経験していることもあり日本式でいくことにしました。


哺乳瓶は上の子のときのものが2本余っていたため、追加でプラスチック製のものと新しい乳首を購入しました。


ミルクはほほえみ。我が家のように混合の場合は劣化しにくいキューブタイプが便利です。


下の子は「ほほえみ」しか受け付けず、他のミルクを飲ませようとしても「おえ~」となってしまい、飲まない。

「ほほえみ」の液体ミルクも受け付けず、飲まない!

こんなんじゃアメリカのミルクなんて絶対飲まない!ということで、結局ミルクをたくさん持って行くことになりました…。

加えて私が住んでいる3,4年の間にアメリカのformulaミルクのリコールニュースが何度かあったので、日本のミルクにしておきたいなと思った要因でした。

事前に夫にリサーチしてもらっていたのですが、近所の日系(ミツワ、NIJIYAなど)スーパーには日本製の赤ちゃん用ミルクは売っていませんでした。


哺乳瓶の乳首やミルク自体は海外在住者向けの通販で販売されていますので(送料はかかりますが)、無理にアメリカのものを使う必要はないかなと思いました。

③食器類

離乳食が始まったら必要なもの、それは食器。

「最初はおかゆだけだし、お茶碗ひとつあれば良い」と思っていたら、月齢が進むにつれて品数も増え、使ったものは洗わずに食洗器に入れてしまうので2回食、3回食と離乳食が進むと夜には食器がない!!


アメリカにも食器は売っています。

雲の形のかわいいものとか、吸盤がついていてテーブルにしっかり付くものとか、日本でもアメリカでも販売されているものがあります。


「これがお茶碗、これが汁物のお椀、メインディッシュを入れて、これがデザート用…」というような概念がない、食育的に微妙なのがアメリカの離乳食。


ワンプレートでまとめてしまったり、「オーツ麦!ベジタブルピューレ!たんぱく質!はいまとめてこれ1本!」的なベビーフードも多いので、小さいお茶碗類が要らなかったりするのです。

実際に売っているものも「ボウル」とか「一応3つにセクション分けされたプレート」になります。


離乳食期が終わって、離乳食完了→幼児食への移行となると、いつまでもボウルひとつで全てをミックスして食べさせるわけにはいかなくなります。日本食だと特に品数も多いのでこのような食器があったほうが良いなと個人的に思いました。


1人目の出産のときはお祝いでテーブルウェアセットをいただいたのですが、2人目のときは買いませんでした。


下の子には上の子のお下がりを使わせるとして、上の子の食器類はどうしよう…と思案中です。


食洗器対応の可愛いものがオススメ。
多少高くても傷みにくいものが良いと思います。上の子は未だに使っていたりするので元は取れます!!

④レトルト離乳食

作るのがシンドイ日、思うような食材が手に入らないなど、子どもの離乳食は全て手作りというわけにはいきません。

日本からお守りがわりとして、離乳食のパウチなどを多めに持っていきました。


生後4か月で渡米したので、離乳食開始時期~12か月まで食べられるものを用意しました。
なかなかの量になりましたが、背に腹は代えられない。他の荷物を減らしてでも持って行きたいものでした。


瓶のものも便利ですが、重量があるのでパウチやプラスチックカップのもの、パウダーのものが良かったです。

赤ちゃんには鉄分が大切だと離乳食情報がアップデートされていましたね!(上の子のときはあまり言われていなかった気がします)

↓セール中のお魚パウダー。アメリカでは新鮮なお魚も手に入りにくかったりしますので、あれば安心。


冷凍納豆はアジア系スーパーで売られていますが、ひきわりがない場合があります。

パウダーの納豆もオススメ。


赤ちゃん用のカツオ&昆布出汁。パウダーだとラクチン。



その他、有機米のお粥などもおすすめです。

アメリカでは離乳食中期~のつぶつぶ状おかゆが売っていません。

基本的には「ライスシリアル」をミルクか母乳で溶かして食べさせますので、月齢がいってもドロドロのものを食べている感じです。


モグモグ期用のお粥はあったほうが良いと思います。


デザート系の瓶詰のりんごや桃ペーストなどもありますが、アメリカにも似たようなものがあるのでわざわざ日本で買う必要がないです。


アメリカは肉製品や肉エキスが入っているものは持ち込み禁止になるので、必ずパッケージの表示を確認してから荷物に詰めてくださいね。


離乳食のことを書き始めると長くなるので、別の記事で書きたいと思います。

合わせて読みたい→【海外離乳食事情】赤ちゃん連れ海外旅行で日本から持って行きたいもの

【アメリカ育児】駐在ママの離乳食のすすめ方 我が家の場合


⑤鼻水吸引機

我が家は電源につなぐタイプの吸引機を初渡米の際に持って行きましたが、しばらく使っているうちに壊れてしまいました。

自分でも鼻がかめるようになってきたので、電源につなぐタイプほど強力でなくても良いかもしれない、と判断し、ポータブルのものをアメリカで購入。


これが吸わない、吸わない!

「吸わないタイプの鼻水吸引機なのかな?」とパッケージを思わず読み込んでしまいました。


元からポータブルに吸引力は期待していなかったのですが、ここまでとは思いませんでした。

そして…数回使ったら壊れました。(ちなみに安さに負けて某ファーマシーのPBを買いましたが、人におすすめできない代物でした…


すぐ壊れたので今度は別のものを買ってみよう、と前のものより少し良さげなものを選んでみましたが、驚くほどの吸引力…なし!!!

「これは売ったらアカンやつ~」と思ってしまうぐらい微妙な商品でした。



やっぱりポータブルはダメだなぁ、と思いながら一時帰国することに。

帰省先で子どもが風邪をひき、偽両親がお正月にドラッグストアに駆け込んでくださり、置いてあった鼻水吸引機を買ってきてくれました。


「日本の鼻水吸引機はちゃんと吸うぞ!」


と感動。ポータブルのものも含め、日本で買って持っていった方が良さそうです。

↓購入当時のものとは型式が変わっていますが、ポータブルとは思えないほどの吸引力に優れていてとても良かったです。


電源に差し込んで使うタイプは水色のピジョンの電動鼻水吸い器を使用しています。

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

ピジョン 電動鼻吸い器
価格:14,400円(税込、送料無料) (2024/3/2時点)


壊れてしまったのですが、一時帰国した際にピジョンに問い合わせたところ、修理可能とのことだったので修理してもらいました。

修理費は\5,000。

AC100-240Vでアメリカでも変圧器なしで使えていたのが修理をお願いする決め手でした。

まとめ

いかがでしたか?

私が個人的に「日本から持って行って良かった!」と思えた商品を紹介しました。

個人的にはオムツやおしりふきなどの消耗品はかさばりますし、わざわざ日本から持ってくるほどでもないかなと感じています。もちろんこだわりがあって、船便に余裕があれば数パック持ってきても良いと思います!(実際、最初の船便ではパンパースの肌いちを数パック入れて行きました!)


基本的にはアメリカで何でも買えるのですが、クオリティを考えると日本で買って行った方が良いです。

特にベビー関連は日本のものが優れているな、と感じたので記事にしてみました。

荷物に余裕があれば多めに持って行ってくださいね♪


    よかったらシェアしてね!
    • URLをコピーしました!
    • URLをコピーしました!

    コメント

    コメント一覧 (1件)

    コメントする

    目次