海外赴任決定~実際に居住するまでの流れ

メー

こんにちは!

当サイト管理人のメー(妻)です。

このページでは夫の海外赴任決定~渡米後しばらくまでの流れ(我が家の場合)を

妻側の視点からざっくりとチャートにしてお伝えしたいと思います。

目次

では実際の我が家の流れを見てみよう!

海外赴任決定

ほとんどの方は夫から海外赴任を命じられた旨伝えられるのではないでしょうか。

家族で話し合い

赴任先、引っ越し時期、仕事をしている場合は休職、又は退職するか。 子どもの学校の都合で夫だけに単身赴任してもらうのか、同行する場合の子どもの学校諸々の話し合いなど、渡米前に必ずすり合わせておいてください。 渡米後に夫婦で揉め事がないようにしておくことでアメリカ生活をスムーズに送ることができます。

パスポート残存期間の確認


アメリカへの渡航者は原則として、滞在期間に加えて6か月以上のパスポート残存有効期間が求められます。
必ず残存期間を確認しましょう。

子供のパスポート取得

当時1歳になったばかりの子どもは、パスポートを持っていなかったため新規申請が必要でした。
ビザの申請までにパスポートの原本が必要になりますので、余裕を持って申請すると良いと思います。

ビザの面接・取得(夫)

書類関係や面接日の設定は会社が手配してくれることがほとんどだと思います。
ビザをもらう本人なので、インタビューでは細かく答える必要があるそうです。

各種予防接種・母子手帳の英訳

海外へ渡航する場合、任意で予防接種を受けることがあります。
家の近くで渡航外来のある病院、母子手帳の英訳ができる病院を探し、予約→接種の流れです。
我が家では破傷風、狂犬病のワクチンを接種しました。
(海外渡航のためのワクチンは取り寄せが必要なこともあるそうです)

母子手帳の翻訳は約5000円~。2週間程時間がかかりました。
現在は来院が必要でないと医師が判断した場合、ネットで翻訳してくれるクリニックもあるようですので Googleで「渡航 母子手帳 翻訳」などのキーワードで検索してみてください。

住居関連の手続き

持ち家だったため、数年間家を空けることになります。
その間の選択肢としては、
①空き家のままにしておき、メンテナンスなどを頼む 
②賃貸に出す 
③売却 
の三択でした。
我が家は ②賃貸に出す を選択。
但し、貸主が海外にいる場合の賃貸契約はなかなか複雑です。
不動産のことは不動産のプロの方に相談することがベストです!

渡航先の住居探し

我が家は夫が先に渡航し、ホテル暮らしをしながら家を探しました。
アメリカ⇔日本でビデオ通話をしながらオンライン内見をすると雰囲気を伝えてもらいました。

⑩荷造り&不用品の処分

荷造りは国内の引っ越しとさほど変わりません。
違うことと言えば、大型家具家電をアメリカへは運ばないこと。
車や家電は我が家は人に譲り、テーブルやソファ、ベッドなどの大型家具は実家に置いておいてもらうことにしました。
倉庫などを借りることもあるようなので、費用面等は会社と要相談となります。

お金関係の手続き

現地の銀行口座の開設、持ち株の売却、クレジットカードの手続き
当時、三菱東京UFJ銀行が、アメリカのUnion Bankという銀行と提携していたため、UFJのHPから口座を開設しました。
現在(2023年9月)は既に新規口座開設は受付停止しているとのことです。
クレカはVISAかMaster Cardなど海外で使えるカードが必要です。
現地でクレカを作るまでの繋ぎとして日本のクレジットカードは解約せずに持っておきます。

船便の搬出、退去、各種インフラの解約

こちらも国内の引っ越しと変わりがありません。
退去時には電気ガス水道、インターネット回線の解約もしておきます。

ビザの面接・取得(妻)

夫の会社が手配し、面接日や面接場所は夫から聞きました。
ビザの種類は様々ですが、帯同者としてのビザはL-2, E-1, E-2が多い印象です。(ちなみに我が家は最長5年のEビザです。)

健康診断&診断書の英訳

渡航先でも健康診断は受けられますが、日本で人間ドックを受けておけば安心。
結果は英訳して持って行きました。

運転免許&国際運転免許証

運転免許証は更新まで時間があったので、そのままにしておきました。

更新時期までに一時帰国の予定がない場合は、更新を早めてもらうことができます。
国際運転免許証は1年間有効ですが、渡航がコロナ禍でアメリカのDMVが閉まっていて予約が取れない、と話があったので
出発ぎりぎりまで国際運転免許証は取得しませんでした。(2023年現在は解消されていました)

夫、出発!

コロナ禍でしたがなんとか出発。
私の周辺では先に旦那さんが出発→妻、子供が出発という事例が多かったように思います。
先に渡米してもらっていたほうが何かと下調べしてもらえて安心でした。

スマホ契約

夫のスマホは会社が手配しました。
私のSIMについては現地に先に着いていた夫に契約をしてもらい、到着後SIMの入れ替えのみですぐに使える状態にしておいてもらいました。
日本からでも契約できる会社があります。
最初の数日はWi-Fi環境があればなんとかなると思いますが、早めに契約しておくと安心です。

(妻)出発日決定&航空券予約→出発

コロナ禍で家族を帯同させるのはちょっと…となかなかGoサインが出ませんでしたが
夫に遅れること4か月、ついに渡航の運びとなりました。
厳しい入国制限があったため、一時帰国して迎えに…ということができるはずもなく
私と1歳半の子ども二人きりでアメリカへ渡ることになりました。



いかがでしたか?

2019年の辞令から2020年の渡米までの約9か月間の流れをご紹介しました。

あくまでも我が家の場合(しかもコロナ禍)になりますので、参考までにご自身の予定と比べてみてくださいね。

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