こんにちは!
現役駐在妻のメーです。
駐在前に不安なこと…それは「現地の言葉」です。
幸い私は英語圏に行くことになったため、イチから勉強する必要はありませんでしたが、それでも流ちょうに話せるわけではないし、旅行で数日間行くだけではない。
「現地で暮らすための英語力」が必要でした。
仕事を辞めてからの数年、英語に触れる機会が全くなくなっていた私。
渡米までの数か月、オンライン英会話を受けてみることにしました!
そんな私の体験談を書いていこうと思います。
なぜオンライン英会話?
私が通学型の英会話を選ばなかったのは、当時1歳の子どもがいたからでした。
1歳児を連れてレッスンをさせてくれる優しい英会話スクールはあまりないのではないでしょうか…。
そもそも連れて行けてもおとなしくできるかもわからない、体調を崩す可能性もある。
そのような子連れの自分には、好きな時間にレッスンを受けられるオンライン英会話が手軽で良いな、と思ったからです。
オンライン英会話のメリット
・好きな時間に好きな場所でレッスンを受けられる!
仕事が忙しい、子どもがいる、近くに英会話スクールがない、などなど通学型のスクールに通えない理由は様々だと思います。
いつでもどこでもレッスンが受けられるオンライン英会話は忙しい方に最適です。
早朝や深夜であっても画面の向こう側には全世界から集められた講師が待ってくれています。
・料金が比較的安価
ネイティブばかりでないオンライン英会話だと比較的安価です。
プラン1回あたり数百円でレッスンを受けられることも可能!
・録画しておき復習することができる
オンライン英会話によっては録画して後から見返すことができる機能があり、「あの時の講師の言い回しを使ってみたい」とか「あの時うまく言えなかったことを復習して直したい」ときなどにとても便利。
通学型だとこうはいきません。
・渡航予定の土地の講師が選べる
私の場合、アメリカ駐在の予定が決まっていましたので、北米アクセントの講師を選んでリスニングの練習をすることができました。アメリカ駐在なのにイギリス英語の講師だったり、はたまたニュージーランドの講師だったりすると、そもそも使っている単語が違ったりもするので混乱しかねません。
また、居住予定の国の講師を選ぶことで、現地の情報を知ることもできるところがメリットかなと思いました。
・多数の講師がいるので相性の合う講師を選ぶことができる
通学型だと、講師は数名。
毎週決まった講師とレッスン…という場合が多いと思います。
もし相性が合わなかった場合は残念ですよね。
大手のオンライン英会話だと数千人の講師がいるそうです。
万が一相性の悪い講師と当たってしまったとしても、次回からその講師を選ばなければ問題ないですし、
数千人の講師の中から、自分と合う講師を選んでレッスンを受けることができるのでこれは大きな強みだと思いました。
・マンツーマンでレッスンができる
通学型ですと、グループレッスンが多いかと思います。マンツーマンだとぐんとレッスン料が上がりますよね。マンツーマンだと緊張やプレッシャーを感じずに落ち着いてレッスンを受けることができます。
オンライン英会話のデメリット
・モチベーションを保ちにくい
時間や場所が決まっていなかったり、同じく英語力向上を目指しているクラスメイトがいなかったりすると、どうしてもモチベーションが保てません。「今日はレッスンだるいからやめとこ~」と簡単にサボることができます。オンライン英会話を受けるのであれば、1日〇レッスン、週〇レッスンと目標を決めておかないと幽霊会員になりかねません。
・通信状況でイライラする
フィリピン人講師のレッスンを受けたことがあるのですが、通信状態が悪く、音声が遅れたり画面がフリーズしてしまったりで、結果スローペースでのレッスンになりフラストレーションが溜まったレッスンを経験したことがあります。
フィリピンだけに限らず、講師によってはカフェでレッスンを提供している場合があるので、そこのWi-Fi環境に左右されてしまいます。
サクサクと言葉のキャッチボールをしたい方にはこの辺りはデメリットになるのではと考えます。
・レッスン環境にイライラする
前述した通り、講師はオフィスからレッスンを提供する場合もありますが、カフェや自宅からレッスンをするなど、各講師の仕事場所は多岐に渡ります。
それは生徒側も同じです。
落ち着いてレッスンを受けたくても、相手が自宅でレッスンをしていて、犬が吠えていたり、ニワトリの鳴き声がものすごく響いていたり、子どもが騒いでレッスンに乱入してきたりと通学型では考えられないイレギュラーなシチュエーションが多々ありました。
私はあまり気にしないタイプなのですが、講師に対するクチコミに「ニワトリの鳴き声がすごいです」「子供がいて講師に落ち着きがないです」などなど、他の生徒さんから書かれているのを目撃しました(;^_^A
プロ意識を持ってレッスンをしていらっしゃる講師ではこのようなことが起こることは少ないですが、そうでない講師もいることを念頭に置いてレッスンを受ける必要があります。
実際に渡米前にレッスンを受けてみた感想
夫の海外赴任の辞令が出てすぐに中国で新型コロナウィルス患者が出てしまい、私と子供の渡米まで9か月ほどの準備期間がありました。
その間の私は「ネイティブキャンプ」というオンライン英会話のプラットフォームでレッスンを受けていました。
料金は月額6,480円 (税込)でレッスン受け放題というもの。
当時の私の目的はリスニングよりもアウトプットでした。
日本にいる限り英語のインプットはできてもアウトプットできる場所は少ないと感じ、レッスン受け放題のプランで講師に自分の英語が通じるかを確認していたように思います。
レッスン受け放題プランの講師はフィリピンなどの非ネイティブ講師。
ノンネイティブ同士なので、こちらの英語も汲み取って理解してくれる人が多いように思いました。
ネイティブと話してみたいと思ったときは、追加料金を払ってネイティブとレッスンができます。
やはり話すスピードや言い回しが非ネイティブの講師のそれとは違っていました。
「英語を話すことに慣れたい」「外国人との会話に慣れたい」「とにかくアウトプットをしたい」方には非ネイティブとのレッスンでも問題ないように思いました。
オンライン英会話を受けてから渡米した結果
約9か月間、平日1日1レッスン受けた私はようやく渡米する運びになりました。
到着してからの空港などでは緊張することなく通過することができました。
しかしやはり現地のネイティブスピーカーとのコミュニケーションは難しかったです。
英会話講師はこちらが非ネイティブだとわかっているのでゆっくり話してくれたり、その国のアクセントやイントネーションに慣れているので、こちらの発音が上手くなくても聞き取ってくれるのです。
現地にいるネイティブスピーカーたちは話すのがかなり速い。
「ゆっくり話してください」と言ってもまだ速い。
(最終手段は「紙に書いてください」でした笑)
それでもオンライン英会話の講師たちが「落ち着いて、英語に慣れていないからゆっくり話してくれと言えばいいんだよ。彼らは嫌な顔はしないはずだから。君もそうだろう?」と言ってくれていたからか、ネイティブとの会話でも焦ってしまうことはあまりなかったように思います。
そしてとにかく彼らは褒めてくれる!
「今の言いまわし、ベリーグッド!」とか「発音が上手だね!」とか「レベルが上がってきてるよ!」とかたくさん褒めてもらえたおかげで、多少は自分の英語に自信が持てました。
ペラペラにならなくとも何もやらずに渡米するよりも、少しでも英語に慣れてから現地に到着するほうが安心ですよね。
体験レッスンは無料のプラットフォームが多いので、ぜひ体験レッスンを受けてから入会を決めてください。
まとめ
いかがでしたか?
現在私は別のプラットフォームでオンライン英会話を継続しています。
新たに入会したオンライン英会話のリアルな感想はまだ次回書きたいと思います。
コメント
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[…] オンライン英会話については別記事で書いていますのでよければお読みください […]
[…] オンライン英会話についての記事はこちら。 […]