2023年夏の旅行で訪れたニューヨーク観光とナイアガラの滝の旅行記です。
前後の移動日は省いていますが、これから旅行計画を立てられる方の参考になればと思い、備忘録を残そうと思いました。
良ければお読みください!
旅行のスケジュール
こちらのスケジュールはナイアガラの滝blogでもシェアしています。
この記事では3日目のリバティ島観光の様子をお届けします。
自由の女神を見にリバティ島へ
ニューヨークに到着して3日目です。
この日は自由の女神をこの目で見ようと、リバティ島に行く予定にしていました。
午前中にホテルを出て、11時前に島に上陸、その後は島を散策する予定にしました。
自由の女神像の台座や王冠にアクセスできるそうなのですが、0-3歳の子供は王冠へのアクセスができないそうなので、断念しました。
約3時間の滞在でしたが、のんびり過ごすことができました。
自由の女神の場所とアクセス
自由の女神はニューヨーク港内のリバティ島にあります。
リバティ島へは船でのアクセスとなります。
私たちはマンハッタン中心部のホテルに滞在していたので、ホテル前からタクシーに乗り、リバティ島行きの船の乗船場所であるバッテリーパークまで行きました。
泊まっていたヒルトン・ミッドタウンからバッテリーパークまでは約30分で到着しました。
タクシーの運転手さんは場所をよくわかっているので、「自由の女神に行きたい。バッテリーパークのフェリー乗り場周辺で降ろしてほしい」と言うと、ピンポイントで降ろしてくれると思います。
地下鉄でもアクセス可能ですが、子連れの方は車移動が楽なのではないかと思います。
自由の女神へのアクセス
チケットの種類と買い方
チケットはオンラインで購入することができます。
チケットの種類は4種類です。
・一般入場券(General Admission)
・王冠入場券(Crown Reserve Ticket)
・台座入場券(Pedestal Reserve Ticket)
・エリス島ハードハットツアーツアー(Ellis Island Hard Hat Tour)
台座や王冠にのぼってみたい方は日付から空き状況を確認してみてください。
人数が制限されているので絶対に昇りたい方は早めの予約が良いですね。
公式サイトからチケットページを開き、どのタイプのチケットを購入するかとプルボタンで選びます。
私たちはリバティ島とエリス島上陸(General Admission)のみのチケットを購入しました。
Statue Cruises
日付を入力し、好きな時間を選びます。
すると空きが確認できるので、人数を入力して購入ボタンを押し、支払いページに進みます。
めちゃくちゃ簡単ですね!
予約ページに表示されている時間は1時間刻みですが、朝9時から20分おきにフェリーが出ています。
復路はお好きな時間に乗船することができますが、時間によってはかなり長い行列に並ぶことになります。
当日券を購入することもできるそうですが、シーズンによっては待たなければならなかったりする可能性もありますので、事前のネット予約がベターだと言えますね。
以下、私たちが購入した一般入場チケットの値段です。
一般入場チケット料金
大人(13-61歳) $24.80
子供(4-12歳) $12.30
0-3歳 無料
シニア(62歳~) $18.30
(2024.2月現在)
台座やクラウンまで行けるチケットについては別途HPでご確認ください。
(クラウンチケットはかなり人気のようです。空きをチェックすると1か月後に1名のみ…とかでした。家族全員分のチケットを希望の日にちで予約することは難しそうなので、早い段階での予約が必要だと言えそうです。)
船は3階建て。好きな席で楽しもう
ターミナルでセキュリティーチェックを終えたらいよいよ乗船です。
船にはベビーカーで乗ることができますよ!
船は「移動のため」だけの船という感想でした。
両サイドにベンチと、船内の数か所に掴まっていられるポールが数本。
船内の中央には売店がありました。
割と船内は乗客でぎゅうぎゅうで、あまりウロウロできないぐらいでした。
ベビーカーがあったので上の階へは行けませんでしたが、夫と上の子だけ上の階でのクルーズを楽しんでいました。
自由の女神像が近づいてくると、このようにみなさんカメラを向けています。
乗船している時間は約15~20分ぐらいで、ほとんど揺れることもなかったです。
いよいよ上陸!下船後すぐにオーディオの貸し出し場所へ
船を降りてすぐ右手にオーディオを貸し出している場所があります。
「Japaneseで!」とお願いすると、日本語に合わせたオーディオ機器を貸してもらえます。
こちらは無料なので当時4歳の上の子用にも借りました。
ガイドには画素数は荒いですがポイントごとの写真が表示され、説明を聞きながらその場所を探すことが子どもには探検している気分になれて楽しかったようです。
オーディオの案内によって自由の女神の歴史を感じながら島内散策をすることができました。
写真スポットで撮影
まずは自由の女神の後ろ姿からです。
その後、オーディオガイドに沿って歩いて行くとマンハッタンを一望できる場所があります。
ここでみなさん記念撮影をしておられました。
だんだん自由の女神像が近づいてきます。
やはり正面が大人気で大混雑です!
人をよけて写真を撮るのが難しかったですが、なんとか撮影することができました。
尖っている部分に人がいます。
こちらが台座となります。
個人的には正面よりも横から見た女神の姿が美しいなと思いました。
休憩は緑が気持ち良い芝生の上で
ちょうど休憩時間がランチタイムになってしまったので、島内唯一のレストランの中は人だかりができていました。
私たちは諦めて外のスナック売り場でレモネードとチップスなどを購入し、芝生で休憩することにしました。
レモネードはかなりビッグサイズ(約1L)でしたので、家族みんなでわけました。
空の水筒なんかがあると便利です。
夏の乾いた喉に沁みるおいしさ!
甘酸っぱくてゴクゴクいけちゃいました!
ここではピクニックシートを敷いてのんびりしている人や、寝転がって睡眠をとっている人までいました。
私たちはピクニックシートなど持ってきていなかったので、エコバッグをお尻の下の敷いて座っていました。
子供連れで訪れた感想
今回私たちがリバティ島へ行き、子連れ目線での感想をまとめてみました。
- ベビーカー乗り入れOKなので、ベビーカーが楽だったこと(台座に行く場合は抱っこ紐を!)
- レストランが満席でなかなか食べ物にありつけなかったり、食べられないものがある可能性があるので、子供が食べられそうな栄養バーやアップルソースなどを持参すると良い
- 授乳中の方へ。Mamavaがあったようだが、見つけにくい場所にあった。芝生の上で青空授乳をしている人もいた。授乳ケープがあれば良い
- おむつ替えはミュージアム内のトイレで可能
- 帰りのフェリーは長蛇の列ができる可能性も。その場合は予めトイレに行くと良い
私が感じたのはこのくらいで、上の子も0歳児も(?)楽しんでいました。
恐らく子供が退屈がるであろうミュージアムには行かなかったことが良かったのかと思います。
帰りのフェリーに乗りマンハッタンへ
長い列に並んで、途中上の子がトイレに行きたいと言い出し、列を抜けてトイレに行きヘトヘトになりました。
さようなら、自由の女神
トータルの滞在時間は3時間ほどでした。
エリス島へは寄らず、そのままバッテリーパークへ戻ります。
ここはホテルのロビー前ではないのでなかなかタクシーがつかまらず困りました。
Uberを呼べば良いのだろうけど、ベビーシートがないと断られる可能性大です。
(タクシーだと抱っこでOKだそうです)
なんとか20分ほどかけてなんとかタクシーをつかまえて、ホテルに戻りました。
夕飯はハラル・ガイズ
ホテルの近くに行列ができていたフードトラックがありました。
黄色い看板に黄色い服のスタッフ。
何事だ?と気になっていました。
The Halal Guysというニューヨークで有名なチキンオーバーライスの屋台でした。
何でもこのヒルトン前の店舗がオリジナルなのだとか。
夫に並んでもらってレギュラーサイズのプラッター($11)を買ってきてもらいました。
レギュラーでかなり多いというクチコミを見たのですが、思ったよりも多くなく、家族で分けるには少なすぎました…
上の子に取り分けたものは付属のホットソースをかけなかったのですが、それでも子供にとっては独特の味付けに感じるのか「食べられない…」とのことでした。
私たち大人は美味しくてバクバクいけちゃいました!
B級グルメだと侮るなかれ。
ニューヨークに行ったら是非食べたい一品です。
3日目終了
無事に3日目が終了しました。
ニューヨークシティで過ごすのはこの日が最後です。
本当はブルックリンやセントラルパーク、ミュージカルを観に行きたかったのですが、子供の休憩時間や授乳時間などがあり親もヘトヘト。
リストアップした観光スポットの全てはまわれませんでしたが、概ね満足と言ったところでした。
もうニューヨークはお腹いっぱいです。
翌日からはいよいよナイアガラの滝、カナダに入ります。
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