アメリカでクリスマスツリーを買う方法

こんにちは!

駐在4年目、現役駐在妻のメーです。

サンクスギビング前からアメリカではふんわり漂うホリデーの香り。

夫曰く、「働く手が緩んできている。メールの返信がない」らしいです。

サンクスギビングに合わせて休みを取り、旅行に行くアメリカ人もたくさんいるのでしょうね。


スタバのホリデードリンクも始まり、街ではクリスマスムードが漂ってきています。どこに行ってもクリスマスグッズがたくさん並んでいます

なるべく長くクリスマスツリーを楽しみたい我が家は、11月末までには買っておきます。

ツリーはどこで買う?どんな種類がある?などなど、解説していきたいと思います。

目次

アメリカならでは?生木のツリー

アメリカでは生のクリスマスツリーが売られています。

手に入る場所はツリーファームやHome Depotなどのホームセンター。

我が家はアメリカに来た1年目、クリスマスツリーはどんなものを買おうかと家族会議が開かれたのですが、「日本で生の木をマンションに置くことは難しいし、アメリカでしか味わえない生の木を買ってみよう!」ということになりました。


アメリカで大きなツリーを飾ろうと思っている方は一度生木のツリーを試してみてはいかがでしょう?

生の木の良いところ

  • 日本ではなかなかできない生のクリスマスツリーを楽しめる
  • ツリーの香りが家の中で香る
  • 毎日手入れをすることで愛着がわく
  • 好きな形にカットできる
  • 1シーズン毎に買い替えるので置く場所に困らない
  • 好きなサイズを毎年選べる


私の思う生木の良いところは上記の点です。

特に子供が毎日かいがいしくツリーのお世話をする姿はとても可愛い。

店員さんによれば、不要な部分はカットして整えて良いとのことだったので、好きなクリスマスツリーの形にできるところも良いですね!


私にとって一番良いなと思ったところは「置き場所に困らない」こと。

大きな一軒家に住んでいるならたくさん収納があったり、ガレージにスペースがあったりするので置いておけると思いますが、アパートメントに引っ越してきたとき、収納の少なさに驚きました。

パーキングスペースは共用なので今までガレージに置いていたものも全て家の中に入れることになりました。

もし前住んでいた州で大きいツリーを買ってしまっていたら…とゾっとしました(笑)

生木のデメリット

  • 毎日の水やり、霧吹きなどの手入れが必要
  • ツリーの葉っぱがボロボロと落ちてくるので掃除が大変
  • 購入後の持ち運びが大変
  • クリスマス終了後には廃棄場所に持って行く必要がある(有料)
  • 1シーズンしか楽しめない


生の木、と言えば生き物です。

手入れをしっかりしなければなりませんし、クリスマスが終わればお役御免。

来年にはまた新しいツリーを買う必要があるので若干出費がかさみます。

メー

5-6ftの低めのものでも$70前後しますので、5年間駐在したとして70×5=$350!

どうでしょう?安いですか?高いですか?

大きいツリーはCostcoなどで$300~したりしますし、私は毎年買い替えることもアリだなと思いました。

生木を買えるのはツリーファームかホムセン!

生の木はツリーファーム(パンプキンパッチの跡地だったりする)かHome Depotなどのホームセンター、園芸店などで販売されています。

我が家はできるだけ簡単に買いたい派なのでHome Depot一択です

家の近所にたくさんありますし、初年度は木を立てておくツリースタンドも一緒に買う必要があったから。


近所のファームをググってみたところ、結構山の方にあったり、自身でのこぎりを借りて切り倒したり、そのあとも駐車場に運ばなければならなかったりと、割と大変なことが多そうで…我が家は子どもが小さかったので断念しました。

ツリーを切る経験も楽しいと思いますので、力持ちさんがたくさんおうちにいれば行ってみるのも良いかもしれません。

↓Whole Foods Marketでも売っています!が、開いた状態で売られていたので持ち帰りが大変…?

値段はホームデポとほぼ変わらず$69〜でした。

実際に選んで買ってみた


Home Depotでは売り場が高さ、種類別にセクション分けされており、見本が飾ってあります。

と、いうのも、ツリーは閉じた状態で紐でグルグル巻きにされているので葉っぱの感じなどが詳しく見ることができません。そのため、見本を飾っておく必要があったようです。

↑別のホームデポにて。場所によっては開いて売っているかもしれません。


高さも現地で確認できますが、ツリースタンドの高さがプラスされると考えておくと良いでしょう。(と言っても誤差です)


↓高さ一覧↓

4-5ft5-6ft6-7ft7-8ft
122cm-152cm152cm-183cm183cm-213cm213cm-244cm
クリスマスツリー高さ表


我が家は大体6ftぐらいのものを買います。

身長的に飾り付けするのも、廃棄場所へ運ぶのもこれくらいがちょうど良いのです。

あとは車の大きさにもよるでしょうか。

持ち帰る時は2列目の座席を倒して積み込むので長すぎると難しいので、5-6ftの売り場から選ぶようにしています。(ルーフトップに積むのなら背の高いツリーでも大丈夫かと思います)

↓うちはこんな感じで車の荷台に積み込みました。葉っぱが落ちるのでめっちゃ汚れます!

ツリースタンドを買うこともお忘れなく!一度買ったら次回も使えます。

ツリーマットやツリースカートもあるそうですが、うちは買っていなかったので100均で買っていたピクニックシートを敷いていました…。

ツリーの種類

NOBLE(ノーブル) 葉っぱが上向きになっているのが特徴です。枝が固めなので思いオーナメントを飾っても大丈夫だよ。日持ちもするよ。と売り場のマダムが教えてくれました。見た目も「ツリー!」って感じなので好きです。意識していなかったけど、我が家はいつもノーブルかもしれません。

DOUGLAS(ダグラス) ダグラスは葉っぱが柔らかめ。甘い香りが特徴的です。繊細で美しいフォルムですが、重たいオーナメントだと落ちちゃって壊れちゃうかもよ?と売り場のマダム。彼女の好みはノーブルのようです(笑)

GRAND(グランド) グランドは一番値段が安かったです。ツリーにされる木のなかでは一番背の高い木なんだとか。

モミの木の手入れ方法

ツリーを購入して持ち帰る前に、根本を真っすぐカットしてもらう必要があるそうです。

こちらはホームデポでやってもらえました。電動のこぎりを持ったおじさんが「カットするぜ?」と特設会場で待ってくれています。

持ち帰ったあとは、我が家は1日外(日の当たらないパティオ)に出していました。ただ単に「まだ飾る気がなかった」だけなのですが、あとから調べるとこの方法は正しかったようです。

家の中に入れた生のモミの木はとにかくたくさんお水を吸います。最初の数時間はガンガンお水をあげていきます。その後は1日あたり1リットルお水をあげていくと良いそうです。住んでいる場所の湿度にもよると思いますので調整してあげてくださいね。


そして葉っぱの部分には霧吹きで吹きかけていきます。売り場のマダムは霧が多い場所に住んでいるそうで、外の環境が天然の霧吹きになるから早朝ぐらいから外に出してあげると言っていました。

アパートメントに住んでいる我が家ではそんなことはできないので、せっせと霧吹きで湿度を与えています。


クリスマスまで日にちがあるうちに買った場合は、ちゃんとしたお手入れは必須です。

ツリーが新鮮な状態でクリスマスを迎えたいですよね!

最初の年は手入れを失敗した

アメリカに来て初めてツリーを買ったとき、どうやらお手入れを失敗していたようです。

湿度が20%もない場所に住んでおり、加湿器はたいていたものの、ツリーにとっては湿度が足りていなかったのだと思います。その割にお水もそんなにあげておらず、霧吹きもしていませんでした。

クリスマスに近づくにつれてツリーから異臭がするようになりました。

日中家にいる私はそのニオイが辛くて…

申し訳ないけども早くクリスマスが終わるように願っていました。

夫は気にならないと言っていましたし、実際に腐ってしまっていたのかはわかりません。

しかし、明らかに「新鮮なツリーの香り」ではなくなっていたのでお手入れ失敗だったということでしょう。

初めて生木のクリスマスツリーを購入される方はしっかりお手入れをして、長く楽しんでくださいね。

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