こんにちは!在米4年目、現役駐在妻のメーです。
私は現役0歳児ママでもあり、外出するときに赤ちゃんの授乳問題に直面しました。
授乳、どこでしよう。。
今日はアメリカで乳児連れ外出をする場合の授乳場所を探す方法や、アメリカ授乳事情について書いていきたいと思います。
日本の授乳室はこんな感じ
上の子のときから「外で授乳すること」に抵抗がある私。
お出かけの時は必ずと言っていいほどミルク持参でした。
そして日本の授乳室、素敵ですよね!
ファミリータイプを除く授乳室は女性のみが入れるようになっているし、ロックもかかる。
手を洗う水道もあれば、離乳食を調理する電子レンジまであって。
さらには上の子がグズっても大丈夫!
アンパンマンドリンクが売られている子どもの心をわしづかみにする自販機まで設置されています。
昨今のコロナ禍もあり、各授乳室には消毒ジェルなども設置されていてとても清潔です。
ビバ!ニッポンの授乳室!
なんと至れり尽くせりなのでしょう。
どこにある?アメリカの授乳室
ところ変わってアメリカ。
アメリカで授乳室を探すと…
ない!どこにもNai!!
Nai Nai Nai!!!どこにもNai!(シブがき隊)
かかりつけの小児科でも「授乳するなら車で」と言われてしまいました。
衛生面の観点からでしょうか。
真夏で熱々の車に戻り、クーラーをガンガンにかけながら授乳したこともあります。
ただ、全くないというワケではなく、大型ショッピングモールなどでは探すことができます。
例えばmacy’sやNordstromなどのデパートの中。女性トイレに併設されています。
が、扉がナイ!!
Nai Nai Nai…(略)
私が行ったことのあるMacy’sではオムツ交換台の横に穴の開いたソファとゴミ箱のあるスペースがあり、ここが授乳する場所なんだ・・と察しました。
トイレで用を足す人が出入りしていたり、ゴミ箱からゴミがはみ出していたりでお世辞にも綺麗と言えず、ここで授乳するぐらいなら車に戻ってしたい…と思ったぐらいです。
大型ショッピングモールの中にも「Family lounge」という場所はありましたが、誰でも入って来られるスタイル。
トイレもあり、オムツ交換台もあり、授乳室もあり、なぜか小さい遊び場もあり、しっちゃかめっちゃか。
あぁ!だってファミリーラウンジだもんね!そうだよね!
一応、ドア付の授乳室はありましたが、男性の声が外から聞こえたり、小さい子供が下から覗いてきたりと全く落ち着けない授乳室でした。
また、空港にも「Nursing room」や「Family restroom」などがあります。
家族だけで入ってロックをかけることもできますが、乗り継ぎに待ちくたびれてそのお部屋で眠っている人に出会うことも多々。(ヤメロ)
なかなか落ち着いて授乳できる授乳室には出会えません。
アメリカで授乳室の探し方
では空港やモール以外でどうやって授乳できる場所を探すか?
この夏に家族で旅行に出かけたとき、「さすがに授乳場所に目星をつけておかないとなぁ」と思い、旅先の授乳事情を調べたところ、このようなアプリを知り合いに教えてもらいました!
「ママバ」(と読むのかな?)という授乳場所を探すアプリです。
位置情報をオンにしておけば、近くにある授乳ステーションを表示してくれるというママさん大助かりのお役立ちアプリ。
例えば先日訪れたニューヨーク。
マンハッタン付近で検索してみると…こんなにあります。ありますあります!
Lactation pod(授乳ボックス…という感じでしょうか)というようです。
手を洗うような場所はありませんが、電源があったり中から鍵をかけられたりと十分な設備です。
↑このように使いたいロケーションのmamavaをクリックすると、Enter codeが表示されます。
こちらをMamava入口で入力して中に入ることができます。
このmamava、最近では空港でもよく見かけるようになりました。
ドアがロックされるのは心強い!けど、念のため外に旦那さんなど家族の方がいてくれると尚安心ですよね。
そういえば自由の女神のあるリバティー島にも2か所ありましたが、mamavaには表示されるのになぜかたどり着くことができないという謎現象に見舞われ、結局芝生の上で青空授乳をすることになりました(;’∀’)
アメリカのママたちはどこで授乳しているのか?
日本よりも公共の場での授乳に抵抗がなさそうなママさんたちがたくさんいるようです。
公園の芝生の上、モールのソファで、レストランで…などなど公共の場で授乳ケープを付けて授乳しているママを見かけたことがあります。
わざわざ「授乳ウェルカムだよ~~」と貼り紙をしてくれている優しいレストランもありました。
一番強烈だったのは、飛行機の中でケープなしで乳を出しながら乗り込んできたお母ちゃん!
おお!ついつい二度見してしまった!
しかし誰も気に留めていない様子でしたし、なんならほほえましく眺めているおばさまもいたぐらいです。
ヨーロッパのほうではさらにフリーダム授乳な景色が広がっていると聞いたことがあります。
バスの中やカフェで堂々とペロンっと出して授乳。
いやー、母は強し、ですね。
まとめ
赤ちゃん連れのお出かけはハードルが高いです。
哺乳瓶拒否の赤ちゃんや、ミルクを飲めてもすぐにお湯が手に入らないなど、様々な背景があります。
うちの子もミルクは飲めたのですが、液体ミルクは飲めない。とか。
ミルクばかりでしのいでいると、私が乳腺炎を起こしかねないなど、外出先でどうしても授乳せざるを得ないシチュエーションも多々ありました。
授乳中のお母さんたち!お疲れ様です!
大丈夫です!
そのへんで授乳できます!
日本ほど誰も見てないです!(恐らく)
でもアメリカで赤ちゃん連れのお出かけの際は、このアプリをお守り替わりに入れておいても良いかもしれません♪
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。
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