【元CAが伝授】これだけでOK!子連れフライト 準備編

年末年始が近づき、帰省する方も多いのではないでしょうか?

子連れ旅行の不安を少しでも解消すべく、本日は以前の記事、 How to 子連れフライト の追加記事として「子連れフライト 準備編」をお届けしたいと思います。

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目次
メー

当たり前のことを書いてすみません

旅行時間とは、出発地から目的地に到着するまでの所要時間です。

フライト時間だけの量だけ持って行っても足らなくなる可能性があります。

前後の時間を必ず計算に入れて準備してください。

・オムツセット

・ミルク(粉or液体)

・離乳食

・おやつ、ジュース

・着替え

・新しいオモチャ

・除菌シート


お子様連れ旅行初心者な乳幼児のママさん、初めてだったり慣れない子連れフライトに不安を抱いていませんか?

少し大きくなれば持ち物が減り、機内のエンタメやタブレットがあれば時間を潰せてラク。

そうもいかないのが乳幼児です。

様々な不安を少しでも解消できるよう、準備は抜かりなくしていきましょう。


まずはいつものお出かけセット。オムツやミルク、温め不要の離乳食はマストですね。

液体ミルクがとても便利。

赤ちゃん用のミルクや離乳食は液体の取り扱いになりますが、国際線でも持ち込み可となっています。

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↑缶よりパウチタイプが持ち運びやすいです。

「赤ちゃん用ミルクであること]を伝えてお子さんと一緒に保安検査を通りましょう。



以下、ANAとJALのホームページより抜粋しています。

ベビーミルク/ベビーフード、特別な制限食等は透明のプラスチック製袋に入れなくても持ち込み可能です。
ただし、ベビーミルク/ベビーフードは乳幼児のお客様が一緒にご搭乗される場合に限ります。

ANAホームページより

ご搭乗される便でご使用になる分量は、透明プラスチック袋に入れなくても持ち込み可能です。(これらの液体物が機内において必要であることを示さなければならない場合があります。具体的には、液体の医薬品の場合、処方箋の写し、病名等がわかる医師の診断書等です。ベビーミルク/フードは乳幼児のお客さまが一緒にご搭乗される場合に限ります)

JALホームページより


どちらも「子供と一緒に搭乗する場合のみ」ですのでご注意ください。

また、JALやANAなど大手の航空会社ではベビーミールをリクエストすることができます。
予約の際に子供用ミールが必要な旨伝えておくと、年齢に合わせた食事が提供されます。



↓↓↓

ベビーミール(離乳食期)

乳幼児向けベビーミール(9か月~2歳頃)

チャイルドミール(2歳以上~)


1歳半で渡米した我が子のときはこんな感じの食事でした。


すみません、蓋を開けた写真がなかったのですが、1歳の子でも食べやすい食事が入っていたと思います。



3歳のときは幼児向けのチャイルドミール。


デザート多めでした。

食事もベビーミールと比べるとぐんと成長した感じですね。

LCCや独立系の航空会社の場合は、食事自体が有料であったり、子ども用ミールは取り扱いがない場合があります。

必ず搭乗前に確認しましょう。


併せて食べなれているおやつ、もしくは新登場のおやつがあるとGood。

赤ちゃんでしたらハイハインなどベビー用おせんべい。幼児でしたら初めて食べる珍しいおやつだと旅の特別感が出て喜びます。


オムツは多めに持っていくことをオススメしますが、万が一足らなくなった場合はCAさんに申し出てみてください。

ANAではメリーズが搭載されているようです。

また、JALではMとLサイズのみだそうなので、Sサイズ以下やXLサイズを使用中のお子さん連れの場合は足りる枚数をしっかり準備していきましょう。

ちなみに、LCCではオムツの搭載がない可能性があります。十分に用意していくと安心です。

日本でもアメリカでも空港内のショップにオムツやお尻拭きがありました。

不安な場合は買い足しておきましょう。




次に必要なものは着替え。

お出かけ中に着替えが必要な状況はフライト中に限らず地上でも多々あります。

飲み物をこぼした、おもらしをしてしまった、などなど、最低でも1着(肌着+洋服)、長いフライトの場合は2着あれば安心です。



新しいオモチャは退屈してきたお子様に。


使い慣れているオモチャだとすぐに飽きてしまう可能性がありますが、新しいオモチャや絵本だと遊んでくれる時間が長くなる可能性があるかもしれません。

JALやANAなど大手航空会社でしたら絵本の搭載があります。

持っている絵本やオモチャに飽きてしまったら、CAさんに声をかけて借りてみてくださいね。


除菌シートは座席回りを拭いておくのに便利。

乳幼児はどこでも触り、その手を口に持っていく…なんてことはよくあると思います。

機内の清掃はお客様搭乗前に終わっていますが、めちゃくちゃ綺麗に除菌シートで拭いているわけではありません。

お子様が触りそうな場所は除菌シートで拭いておくと少し安心かもしれません。


持って行くのを忘れてしまっても、機内に登場する際に除菌シートを配っていたり、トイレに除菌ジェルが設置されていることもあります。どうしても必要な場合はCAさんに聞いてみましょう。

・子供用カトラリー

・調乳用のお湯

・大人用の着替え

・蓋がついた子ども用マグ

・抱っこ紐

・暖かいブランケットorウルトラライトダウン


子ども用カトラリー

1歳半で飛行機に搭乗した我が子ですが、ベビーミールを提供されたは良かったものの、カトラリーが大人向けのものでしたっっ!


その後、国内外問わず様々な航空会社の飛行機に乗りましたが、子ども向けのカトラリーが提供されたことはありません。

大人用カトラリーはスプーンが大きかったり、長いお箸や先の尖ったフォークだったりで子どもが使うには難しく、さらに子供の口のサイズに合わないのです。


そんな時に便利だったのが、子ども用のカトラリーセット。

うちはJALの機内でいただいた子ども用のカトラリーセットを愛用しています。(失くしてももらいものなので諦めがつきます)


↑ケース入りのものが持ち歩きやすくて◯


JALやANAは搭乗したときに子供に向けてプレゼントをくださいます。

もしカトラリーセットがあれば、機内ですぐに役に立つかもしれませんね!


調乳用のお湯

赤ちゃん用にミルクを持っていくのならお湯は必須。

うちの下の子は液体ミルクを飲んでくれず、いつも飲んでいる粉ミルク持参でフライトする必要がありました。

でも国際線にお湯は持ち込めないのでは…?と思いましたが…

保安検査場で「赤ちゃんのミルクを作るために必要です」と伝え、検査してもらえば大丈夫でした。

熱々である必要があるので、予め保温ボトルを熱湯で温め、熱々のお湯を注いで持っていきました。

(サーモスのボトルがオススメ!)




「あれ?機内にお湯ってあるよね?」と思われた皆さん。

ええ、あります。ありますよ!

でもね、赤ちゃんに飲ませたいかと言われると、元CAの私はオススメしません


CAさんに「お湯をください」と言っても、くれるのはその場で沸かしたミネラルウォーターではないからです。


整備士さんに聞いた話なのですが、機内に搭載されているお湯は綺麗ではないとのこと。

機内用に搭載された水のタンクの洗浄が頻繁ではないと聞きました。

水に関しては到着地で新しいものに入れ替えているそうですが、見たわけではないのでわかりません。


普段、ミネラルウォーターを沸かしてミルクを作っているので、よくわからないお湯で作ったミルクは飲ませられませんよね…。


私は機内で温かい飲み物をいただくこともありますし、実際に仕事中もそのお湯を飲んだことがありますが、お腹を壊したことはありません。

メー

気になる方はぜひ家から沸かしたものを持っていくかなど、他の対策をしていってください!


子ども用のマグは「機内ジュースひっくり返し事件」予防に便利。

機内でジュースなどをもらっても、蓋がついていないとどうも大人のパフォーマンスが悪くなる。

こぼしてしまわないかヒヤヒヤしてしまったり、残しておけないので下げてもらおうとしたら子供が泣き出したり、実際にひっくり返して「ほら!お母さん言ったでしょ!」と怒ってしまったり。

あぁ、くっきりその光景が目に浮かびます。


そこで蓋つきの空のストローマグなどを持っていくと安心です。

蓋がついているとこぼさないですし、座席前のシートポケットに入れておくことができます。

いつまでもテーブルを出しておかなくて良いので、トイレなどで移動したいときに邪魔にならないです。

少し荷物になりますが、大人用タンブラーやもあればとても便利です。


↑折り畳みのシリコンタンブラーが嵩張らなくて良いですよ★

大人用の着替え

子どもが服を汚せば大人にも被害が及ぶ可能性があります。

飲み物をひっくり返してしまったとき、乗り物酔いしてしまったときなど、大人の服が汚れてしまう光景を見てきました。


荷物を全て機内持ち込みにしている方は、着替えを出して着替えてらっしゃいましたが、大人の着替えは預け荷物に…といった方は汚れた服のまま到着地へ…なんてことになってしまいました。


念のためですが、Tシャツ1枚、ニット1枚だけでもあれば安心です。


抱っこ紐

荷物が少かったり、他にも大人が何人かいる場合は抱っこ紐は不要かもしれませんが、まだ0歳児の赤ちゃんがいるのであれば抱っこ紐はあったほうが良いと思います。

ひとりで1歳半の子を連れて長距離フライトをしたときは抱っこ紐は必須でした。

ベビーカーは空港での貸し出しがありますが、抱っこ紐はありません。

到着地のドアサイドで貸し出し用ベビーカーを用意していてほしいとリクエストしたにも関わらず、現地にリクエストが届いておらず、子どもを抱っこしながら大荷物を持ってイミグレーションを通った記憶があります。


外国の空港では貸し出し用のベビーカーも必ずしも用意されているとは限らない!

抱っこ紐はあって良かったグッズのひとつです。


暖かいブランケットかウルトラライトダウン

飛行機内でもブランケットは配られますが、ペラペラだったり、「なんとなく赤ちゃんに使いたくないな…」という場合に暖かいブランケットやウルトラライトダウンなど薄くて軽いジャケットは防寒用グッズとしてとても使えます。

日系の航空会社は機内温度はそこまで寒くないのですが、米国系の航空会社(United、Hawaiian)は冷蔵庫ばりに寒かったです。

そしてブランケットがペラペラ、ハワイアン航空に関してはブランケットはもらえず、有料でした。


薄くて軽いジャケットがあるとフライト中に着ていても疲れないですし、何より持ち運びやすいところが◎

子ども用の掛布団にも使えます。
手持ちのインナーダウンなどがあれば持っていって損はないと思います。

いかがでしたか?

飛行機にオムツや子供のおやつが搭載されていることもありますが、なくなってしまっていることもあります。

出されたチャイルドミールがお口に合わない可能性もあります。

子連れフライト、特に乳幼児連れのフライトはハプニングがあることも!

ハプニングにも対応できるように、「いつもの」「使い慣れているもの」があるととても安心です。

準備は万端にしていきましょう!

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