The bucket list をご存知でしょうか?
日本では「最高の人生の見つけ方」といった放題で映画にもなっていましたね。
Bucketは日本語でバケツを意味し、 kick the bucket(死ぬ)という慣用句にもなっています。
バケツリストを作るということは、死ぬまでにやりたいことをリストアップし、可視化しておくことです。
私はアメリカへの駐在帯同にあたって、「アメリカでやりたい11のこと」をバケツリストの要領でリストアップしました。
期間限定の駐在になるので、やりたいことを明確にしておけば、その夢や目標に向かって行動を起こせるのではないでしょうか?
2020年からアメリカ駐在をしている我が家ですが、2024年2月現在、一体いくつ達成できたでしょうか?
それでは私の「アメリカでやりたい11のこと」をご紹介します。
1. ディズニーランドに行く
「本場のディズニーランドに行きたい!」ということで、1955年にできた世界初のディズニーランド、アナハイムにある「ディズニーランドパーク」に行ってきました。
訪れたのは2022年でしたが、もうアメリカはノーマスクで入場制限もされていなかったのでたくさんのディズニーファンたちで賑わっていました。
ホテルはディズニーオフィシャルホテルに泊まり、限定グッズなどを購入。
子どもにとっては初めてのディズニーランドだったので大興奮していました。
東京ディズニーランドと比べてはいけない!と思いつつも、接客の良さやリゾート内の清潔さは東京ディズニーランドのほうが素晴らしいと思いました。
2. カナダ・ナイアガラの滝に行く
死ぬまでに一度は見てみたいと思っていた世界三大瀑布の一つ、ナイアガラの滝。
「滝を見るならカナダ側から!」と決めていたので、アメリカから車で国境を越えてカナダ側に入り、滝を見てきました。
訪れたのは2023年の夏。
初めてみる巨大な滝の迫力に圧倒され、言葉にはできないほど感動し、でも実は世界遺産には登録されていないと知ってびっくりしたことが記憶に新しいです。
「カナダに行った」とは言えないぐらいカナダ感を感じられませんでしたが、ナイアガラの滝を見るならカナダ側から見てほしいなぁ~と思います。
3. ニューヨークに行く
ナイアガラの滝へ行く途中でニューヨークにも立ち寄りました。
というのも、滝のアメリカサイドはニューヨーク州に属しており、西海岸に住んでいた私たちは「どうせ東方面に行くのなら、ニューヨークシティにも立ち寄ろう!」ということになり、まずJFKで飛行機を降りてニューヨーク観光を楽しみました。
映画や海外ドラマで見たニューヨークの街並みや、初めて生で見る自由の女神に感動し、ティファニーで朝食を食べたという完全におのぼりさんな観光ルートでしたが、今来られて良かった!と思いました。
(年を重ねてから日本ーNYのフライトはキツイので…)
4. ゴルフを始める
ハイ、始めていません。
アメリカはゴルフの練習にしろ、ラウンドするにしろとても安いそうですね。
特に最初に住んでいた州がそこそこ田舎だったので、ゴルフをするには驚くほど安く、駐在員は腕を上げて帰国できるという噂を聞いていたのです。
結局2度ほど打ちっぱなしに行き、1度ショートコースをまわったのみで「面倒くさい…」と思ってしまい結局その後ゴルフを始めることはありませんでした。(恐らくこれからもしません)
リストアップしたけれど達成していないことのひとつです。
5. ESLに通う
「アメリカで駐妻と言えばESLじゃない!?」と思い、渡米後すぐにESLを探しましたが、コロナ真っただ中だった2020年、全てのESLがクローズしていました。
オンラインでオープンしているとろこはありましたが、既にエントリーが終わっている人のみということで、新規の受付はされていませんでした。
そこで私が見つけたのが「コミカレ」です。
ESLをすっ飛ばしてコミカレで勉強することを選びました。
この時はレジスターも入学試験も面接も全てオンラインで完結していたので、なんとか入学することに成功しました。
そして2021年夏、コミカレのコース受講中にESLが対面レッスンを再開したので早速申し込みました。
「コミカレで授業を受けているのに何でESLに…」と言われましたが、「ネイティブでない多国籍な人が集まるESL」はとても楽しく、そこで外国人(タイや韓国)の友達もできたので結果行って良かったと思っています。(コミカレとESLとの並走はめちゃくちゃ忙しかったです)
6. ディズニークルーズ旅行をする
2023年冬に達成できたディズニークルーズ旅行。
こちらは旅行記を書いていますので良ければ読んでくださいね♪
7. NASAに行く
NASA、というよりかはケネディー宇宙センターに行った、と言うほうが正しいのかもしれません。
こちらはディズニークルーズ船の出航地でもあったフロリダ州のポートカナベラルの近くにあったので、帰りに立ち寄りました。
人類の夢(?)が詰まったロケットの展示や、宇宙教育センターなどがあり、「宇宙へ一番近い場所」と言われているこの場所に来られたことは「宇宙兄弟ファン」としてとてもテンションの上がる旅先でした。
8. RV車を借りてアメリカを横断する
RV車をレンタルし、旅行をすることができました!
が、厳密に言うと達成はできていません。
アメリカ横断は日本人サラリーマン夫には現実的ではなく(仕事があるので)、また、下の子が生まれたため車での長旅は非常に厳しいと言うことで2泊3日で近場のRVパークに宿泊してきました。
RVパークがたくさんあることもアメリカならではだと思います。
テントではなくトイレやキッチン付きの車に宿泊するのでインドア派の方でもハードルは高くありません!
こちらは別記事で書こうと思いますので、乞うご期待!
9. TOEIC900点以上取得
まだできていません…。
2023年に至っては試験も受けていません。
私の英語力のピークはコミカレに通っていた時だと思います。。
本帰国するまでに900点を突破できるのか…微妙なところです。
10. オーブン料理を極める
アメリカのキッチンには大きなオーブンが備え付けられていますよね!
アメリカ生活をする中で、「オーブン料理が楽!」ということに気づき、オーブンでお肉を焼いたり、魚を野菜と一緒にグリルしてみたり、ラザニアを作ってみたりとオーブンが大活躍しました。
果たして極められたかと言うとアメリカ人ママンからしたら「まだまだね」と言われるレベルだ思います。
日本に帰国してからも大きなオーブンが欲しいなと思えるようになったのはアメリカ生活のおかげでしょう。
11. 友達を作る
友達、できました。
100人はできませんでしたが、ESLでできた友達、近所に住んでいる日本人の友達。
たくさんできました。
ベイエリアに引っ越してきてからは積極的に友達を作ろうとしておらず、ママ友とか顔見知り程度の人しかいませんが、渡米当初にできた友達は今でも連絡を取り合っていますし、一足先に本帰国した子とは私が一時帰国したときに会ったりして昔話に花を咲かせています。
駐在帯同前は駐妻同士は揉め事もあるなんて心配になる噂を耳にしていましたが、実際は(私は)揉め事に巻き込まれるようなこともなく、周りのサバサバした友人たちのおかげで生活が充実し、楽しいものになりました。
【まとめ】さぁバケツリストを作ろう!
これから駐在予定の皆さま、駐在先に到着したらまずバケツリストを作ってみてはいかがでしょうか?
先が長く感じられる駐在でも、リストにひとつずつ線を引いていくにはそこそこの時間(とお金)がかかります。
リストを書いている間に次にやりたいことも出てくると思います。
書いたことが実現されていくと達成感があり気持ち良いですが、私は書くことによってアメリカ生活を前向きに楽しんでいけると思うのです。
小さなことから大きな夢までリストアップし、期間限定のアメリカ生活を楽しんでくださいね!
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