駐在妻は仕事をしても良いのか!?おすすめの仕事3選

夫の駐在についていく、所謂「駐在妻」。


以前の駐妻は、子供の教育はもちろん、エステや買い物にも熱心なイメージが植えつけられていました。近年は、仕事を休職して帯同する人や、海外にいてもオンラインで仕事を継続している駐在妻も増えてきました。


「駐妻でも仕事ができるの?」

「仕事を得るにはどうしたら良い?」


など、将来のキャリアについて考えている人も多いのではないでしょうか。

この記事では、駐在妻でも仕事ができるのかを検証し、駐妻でもできるかもしれない仕事内容について紹介します。

目次

駐在妻は働けるのか

駐在妻の就労の可否は、滞在国やビザの種類によるところが大きいです。

基本的に帯同用に与えられたビザで就労することは難しいこともあります。


ここでは私の話をしますが、私は夫の会社に手配してもらったEビザを持っていました。私がアメリカに住んでいた当時、Eビザの場合はSSNと労働許可証を持っていれば就労が可能でした。


ただし、夫は夫の会社から命じられて海外赴任をしており、私たち家族は「ついてきているだけ」の人。そのため、自己判断で帯同者が働くことは不可能でした。

海外駐在が決まれば、それに伴う規定に則って現地に滞在しなければなりません。夫の会社では、「基本的に帯同者の就労は不可」とされており、私には米国で働く道はなかったのです。

令和ですので、今後このような規定はなくなっていくとは思いますが(そう信じたい)、未だに「駐在妻は夫の世話や体調管理をし、しっかり仕事ができるようにせよ」といった風潮があることに驚きです。


恐らく税金などの問題も絡んでくるのだとは思いますが、「現地で働きたい」と考えている駐妻さんは、旦那様の会社規定を今一度確認してみてください。


勇気のある旦那様であれば、「この規定は今の時代にそぐわない」と意見することもできるのではないでしょうか。(どうですか?)

結論:夫の会社の規定による(交渉の余地がある可能性)

周囲の駐在妻の状況

私の周りには、5種類の駐在妻がいました。

  1. 完全に退職して帯同
  2. 専業主婦(←私)
  3. 休職している
  4. 産休・育休中
  5. 夫と同じ会社に所属し、オンラインで仕事を継続している

③~⑤に関しては戻る場所があるため、特にキャリアについて焦っている様子はありませんでした。一方で、アメリカ生活が染みついてしまい、キャリアダウンを考えている人もちらほら存在していました。(ファミリータイムを大事にしたい、とか)

現地の大学に通い、MBA取得を目標にしている人もいましたし、ひと昔前にいたような「優雅な駐妻」は周囲に存在しませんでした。

住んでいる国や地域、夫の職業による部分もあるかと思いますが、現地でも積極的にキャリアを追求する女性が多かったように思います。

令和の駐妻はキャリア志向の人も多くいる

駐在妻が働くポイント①ボランティアを検討する

コミカレに通い、チャイルドケアができる資格を取得しましたが、前項でも書いた通り、夫が「基本的に駐妻の就労は不可」な会社にいたため、その夢は叶いませんでした。


お金ではなく経験が欲しかったわたしは、コロナ禍でボランティアもできず、今思い出しても悔やまれます。悔やんでもコロナなので、どうしようもないですが。


就労が禁止されている駐妻さんでも、給与が発生しなければOKというところもあるようなので、ボランティアを検討してみてはいかがでしょうか。

日本人の女性は、地域社会のサポートや、教育分野(チャイルドケアや日本語講師)で活躍できるのではないかと思います。

駐在帯同期間のブランクを埋めれる貴重な経験になるはずなので、地域のコミュニティボードや子供が通っている学校に問い合わせてみてください。

駐在妻が働くポイント②ドルではなく、円で稼ぐ

円安ドル高の昨今、「ドルで稼ぎたいワーホリメーカー」が大繁殖していました。中でも時給の高いオーストラリアへ行く人が多かった印象です。(アメリカはワーホリ制度がありません)


生活費が高いため、そこまで貯金できなかった、というのが現状のようです。アメリカでもドルで稼ぐと、日本円に換金すればそこそこ良い金額になるのではないでしょうか。


しかし、多くの駐在妻は「ドルで稼ぐ」ことに高いハードルがあります。

夫側の会社の就業規則や契約内容、税金や社会保険の問題など、妻が収入を得ることで問題が発生します。


そこでポイントは「円で稼ぐ」ことです。

所謂業務委託のような形態で仕事を受注し(受注先は日本のクラウドソーシングサイトなどが一般的です)、円で報酬を得ます。確定申告が必要ない金額であれば、わざわざ納税代理人を立てる必要もありません。確定申告が必要な場合は、これまた面倒ですが。


ただし、「円で稼ぐ」ことも禁止している企業もあるかもしれません。駐在員に渡される「規則」のようなものがあるはずなので、仕事を開始する前にしっかり読み込んでおくことをおすすめします。

駐在妻が働くポイント③リモートでできる仕事を探す

「円を稼ぐ」ことがOKであれば、海外からリモートでできる仕事を探しましょう。

求人票には「海外在住者の可否」について明記されているものもあります。海外に住んでいると時差の影響で連絡が取りにくいため、NGとしているところも多くあるようです。


コロナ禍を経て、リモートでできる仕事は増えた一方、やはり「出社しろ」と命ずる会社もまだまだあります。在宅・フルタイムの仕事を手に入れることは難しいかもしれませんが、スモールステップとして小さな仕事から始めてみてはいかがでしょうか。

どんなに小さな仕事でも、ブランク期間を埋めることができますし、子育て以外のことを始めることによって充実した日々になるのではないでしょうか。

駐在妻におすすめの仕事

ここでは、駐在妻におすすめの仕事を紹介します。特別なスキルがなくてもできる仕事もあるので、求職の際の参考にしていただけると幸いです。

Webライター

文章を読む、書くことが好きな人におすすめなのがWebライターです。

特に、駐在妻は英語(または他の外国語)や、旅行に関することについて最新の体験談などを持っているのではないでしょうか。


たとえば、英語学習サイトで運営しているコラムやブログ、旅行サイトで発信しているちょっとした旅情報など、ネタをたくさん持っているのが駐在妻。


実際、私は日本帰国後に英語学習サイトでコラムを書かせてもらうことができました。海外に住んでいるだけで有利になることはたくさんあります。「英語」「海外」などのワードは非常に強みになります。


文章を書くことが好きな人は、Webライター未経験であっても採用されるかもしれませんので、ライターを募集しているサイトを探してみてはいかがでしょうか。

オンライン秘書

近年、増えてきているのが「オンライン秘書」です。文字通り、オンラインで業務をサポートする秘書の役割を担う仕事です。


PCがあればスケジュール管理や出張手配、メール対応や資料の作成など、さまざまな業務に対応できます。

オンライン秘書に特化した求人サイトなども出てきています。

ただし、相手に合わせる必要がある仕事なので、時差NGである案件も多数あり、条件に合う仕事を見つけることは難しいかもしれません。

オンライン日本語講師

オンライン日本語講師はいつでもどこでもできる仕事なので非常におすすめです。

海外在住不可であるプラットフォームも少なく、柔軟に働くことができます。


海外に住んでいる場合、時差を味方につけることができます。

日本人が日本から日本語レッスンを提供する場合、同じ時間帯にレッスンを提供している人が大人数いるため、非常に競争率が激しくなります。

たとえば、アメリカに住んでいてアメリカから日本語レッスンをする場合、アメリカに住んでいる人を対象にレッスンを提供することができます。英語を使って説明をしてほしいという生徒も多くいるため、日本語しか話すことのできない日本語講師よりも、英語を話すことができる講師のほうが選ばれやすいです。

このように、海外に住んでいることは非常に強みになるのです。

ただし、プラットフォームによってはドルで報酬が支払われることもあるため、就労の可否や、その詳細について事前に確認することが重要です。

まとめ

駐在妻が現地で働くにはハードルが高いことがわかりましたが、考えようによっては働かず、海外生活を存分に味わう良い機会なのかもしれません。


オンラインで仕事を続けていた知り合いは、平日自宅で仕事をしていたため、平日の行動範囲が家の中だけ…なんてことがざらにあったようです。


休職できる期間も決まっていることから、帰国する時期も見えている帯同生活でしたが、戻る場所があるという点では、非常に羨ましい存在でした。


現在フリーランスをしている身からすると、会社に所属している状態で駐在妻になりそうな人は、ぜひとも辞めずに帯同してほしいと思います。「会社に所属している」ということは、やはり大きなメリットです。


時間に拘束されたり、人とのかかわりが大変であることは重々わかっていますが、安定してお給料をいただけて社会保障も充実している会社員は、やはり魅力的な働き方だと思います。


駐在中、仕事をしたい!と思う人は、一度旦那様の会社に問い合わせてみてください。然るべき手続きを踏んで仕事を開始することで、トラブルを避けられます。許可が得られた場合でも、税金や社会保険については自分でも確認しておくと安心です。

まとめ:日本の企業よ!令和だぞ!

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